大坂なおみ選手との小さいけど巨大な関係性のお話。
どうも中島宗一郎です。
全豪オープン優勝おめでとうございます!
いやぁすごいですね。
占い師的な話をすると、
さすが風水数秘術でいうところの朱雀属性(10月16日生まれ)
今2019年1月なので朱雀年の朱雀月だから、1番いい時期ですもんね♪
数秘は今年2なので、人との出会いで己を高めているのでしょう。
そんな、人との出会いで己を高めた、世の中の人はほぼ知らないであろう素敵なエピソードを今日は1つお話します。
(今から書く話は本当にあった実話です)
今から70年以上前に
某地方の某ど田舎の地主一族であった私の曾祖父(ひいじいちゃん)が日本が第二次世界大戦に負けてすぐに可愛がってた地元の後輩がどうしても釣り用具の木工製品製造で独立したいとの事で、色々と支援してあげたんですよ、それと同時期に別の後輩が選挙に出馬するとの事でこれまた色々と面倒みたんですね。
後輩の為に周囲が引くほどの支援をしたのに、
その後輩達は片方は釣り用具は全然売れないわ、片方は選挙は落選するわで、ましてはど田舎のムラ社会でGHQの関係で地主の概念がなくなる中に、うちの曾祖父は大変な時期に人の世話して大馬鹿者と周りにぐちぐち言われたんですよ。
まぁ普通に考えれば、そうですよね。
それでも日本が1番大変だった戦後すぐで自分が困っている中でも、困った人を見過ごせない、また自分の信用と信頼している後輩なら尚更の事と曾祖父は、自分の信念のもと行動し、結果も出ず、周りにウジウジ言われてもあっけらかんとしていたわけです。
曾祖父は自分の信じた人が信じれなくなった時点で自分が信じれなくなると、人を見る目というのには
絶対的な自信があったそうです。
ここから日本の時代は奇跡的な戦後復興を遂げて高度成長期をむかえるですが、
まず、色々と選挙の際に工面してあげたにも関わらず選挙で落選した後輩は次の選挙で見事当選し、曾祖父や他の支えてくれた地元の人がより良い生活をする為を考えた政治活動をひたすら頑張りました。
そして更に月日が経ち、やがてその後輩は日本のトップ、内閣総理大臣になりました。
それが
田中角栄先生であります。
そしてもう一方の小さな木製釣り具の製造業で独立した後輩は、近代化の波をモロに受けてしまい、中々売れません。
廃業寸前でも負けん気の強さだけあった後輩に、うちの曾祖父は先輩らしく発破をかけ続け、色々とアドバイスをしたそうです。
時代の流れと、自分の技術を最大限活かすには、、
そこでその後輩が出した答えとして、
木製釣り具製造から、当時の日本にはまだ皆無だったスポーツ用品の製造への転換でした。
やがて月日が経ち、小さな村のそのスポーツ用品製作所は国内トップのスポーツ用品メーカーとなり、今では世界的ブランドのスポーツ用品メーカーとなります。
その後輩というのが
つまり
今回大坂なおみ選手のラケットなどのテニス用品でお馴染みの
ヨネックスの創業者です。
個人間の小さな、人との出会いが当事者の運命を変え、やがてその周囲の人や環境を変え、それがやがて会った事もない多くの人達や環境を変えるという実例が近くにあったお陰で僕はこうして生きれてるのかもしれません。
曾祖父を見習って、僕は僕で自分の信念や愛する人達の為にいっぱい苦労かけたり、かけられたりしながらも笑って過ごし、世界を変えていきたい。
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